林亭(読み)りんてい

精選版 日本国語大辞典 「林亭」の意味・読み・例文・類語

りん‐てい【林亭】

  1. 〘 名詞 〙 林の中の小さな家。森の中のあずまや。
    1. [初出の実例]「林亭問我之客。去来花辺」(出典懐風藻(751)暮春曲宴南池〈藤原宇合〉)

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普及版 字通 「林亭」の読み・字形・画数・意味

【林亭】りんてい

林中のあずまや。宋・陸游〔禹跡寺の南に沈氏の小園有り。四十年前、嘗(かつ)て小(せうけつ)(短詩)を壁間に題せり。~之れを読んで悵然たり〕詩 林亭、に感じてしく回首す 泉路、誰(たれ)に憑(よ)りてか、斷腸をかん 壤壁、題、塵(ばくばく)たり 斷雲、幽、事たり

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