泉路(読み)センロ

デジタル大辞泉 「泉路」の意味・読み・例文・類語

せん‐ろ【泉路】

黄泉へのみち死出旅路

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精選版 日本国語大辞典 「泉路」の意味・読み・例文・類語

せん‐ろ【泉路】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「泉」は黄泉の意 ) よみの国へのみち。死出の旅路。よみじ。
    1. [初出の実例]「泉路無賓主、此夕離家向」(出典懐風藻(751)臨終大津皇子〉)
    2. 「せんろにひるがへして大真殿を建立す」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)九仙山)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐送鄭一八虔貶台州司戸詩〕

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普及版 字通 「泉路」の読み・字形・画数・意味

【泉路】せんろ

よみじ。

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