林仙之(読み)ハヤシ ナリユキ

20世紀日本人名事典 「林仙之」の解説

林 仙之
ハヤシ ナリユキ

大正・昭和期の陸軍大将



生年
明治10(1877)年1月5日

没年
昭和19(1944)年5月31日

出生地
熊本県

学歴〔年〕
陸軍士官学校(第9期)卒,陸軍大学校〔明治41年〕卒

経歴
歩兵第13連隊中隊長日露戦争従軍。陸大卒業後、陸大教官、歩兵第41連隊長などを経て、大正15年朝鮮軍参謀長。以後陸士校長、教育総監部本部長、第1師団長、東京警備司令官などを歴任、昭和9年大将となり予備役、12年大日本傷痍軍人協会会長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林仙之」の解説

林仙之 はやし-なりゆき

1877-1944 明治-昭和時代前期の軍人。
明治10年1月5日生まれ。参謀本部員,山口連隊区司令官をへて東京警備司令官をつとめた。昭和9年陸軍大将。昭和19年5月31日死去。68歳。熊本県出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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