隊長(読み)たいちょう

精選版 日本国語大辞典「隊長」の解説

たい‐ちょう ‥チャウ【隊長】

〘名〙
① 軍隊で、一隊の兵の指揮権を持つもの。連隊長、大隊長の類。
※令義解(833)軍防「凡私家不皷〈略〉軍幡〈謂〈略〉幡者、旌旗惣名也、将軍所載曰纛幡、隊長所載曰隊幡〉」
※刑事訴訟法(明治二三年)(1890)八一条「予備、後備の軍籍に在らさる下士以下の軍人、軍属に対し令状を発したるときは其所属の長官又は隊長に令状を示す可し」
② ある目的で何人かが集まった一団の長、一隊のかしら。隊伍の長。
※史記抄(1477)一一「不如法は吏士の罪ぢゃほどに隊長をきらんぞ」
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉六「其時分の僕は随分悪もの食ひの隊長で、、なめくじ、赤蛙抔は食ひ厭きて居た位な所だから」 〔史記‐孫子伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「隊長」の解説

たい‐ちょう〔‐チヤウ〕【隊長】

軍隊で、一隊の兵士の指揮権をもつ人。
ある目的で集まった一団・一隊を統率・指揮する人。「観測隊の隊長

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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