林小路町(読み)はやしこうじちよう

日本歴史地名大系 「林小路町」の解説

林小路町
はやしこうじちよう

[現在地名]奈良市林小路町

漢国かんごう町の南にあり、もとは西側の小路が今辻子いまずし町に通じ、霊巌院れいがんいん辻子といった。「奈良曝」に「町役廿九軒」とあり、林という具足屋が町を取りたてて住んだと記す。また饅頭の始祖林浄因が住んだという説もある。

「続日本紀」文武天皇三年正月二六日条に「京職言、林坊新羅子牟久売、一産二男二女、賜五疋、綿五屯、布十端、稲五百束、乳母一人」とある林坊の地とされるが明らかではない。「大乗院雑事記」康正三年(一四五七)三月一九日条には「七郷ノ林ノ小路ニ念仏者不律ノ間、在所ヲ令破却了、及夜中蜂起云々」とあり、「多聞院日記」文明一〇年(一四七八)八月一三日条所載の寛正五年(一四六四)の土器作手職事宛行状のうちに「三郎二郎林少路」の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む