果無む(読み)ハカナム

デジタル大辞泉 「果無む」の意味・読み・例文・類語

はかな・む【果無む/×儚む】

[動マ五(四)]はかないと思う。「世を―・む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「果無む」の意味・読み・例文・類語

はかな‐・む【果無む】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 ( 「む」は接尾語 ) 頼りなくはかないと思う。空しいと思う。
    1. [初出の実例]「げにはこの世をはかなみ、必ず生死を出でんと思はんに」(出典:徒然草(1331頃)五八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む