枯ら声(読み)カラゴエ

デジタル大辞泉 「枯ら声」の意味・読み・例文・類語

から‐ごえ〔‐ごゑ〕【枯ら声】

しわがれた声。かれごえ。
「気色けしきある鳥の―に鳴きたるも」〈源・夕顔〉
[補説]一説に、「空声」で、うつろな声の意とも。

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精選版 日本国語大辞典 「枯ら声」の意味・読み・例文・類語

から‐ごえ‥ごゑ【枯声・嗄声】

  1. 〘 名詞 〙 ひからびた声。しわがれた声。がらがら声。
    1. [初出の実例]「『さのみはあらじ』と、からごゑにとひ給ふも」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)三)
    2. 「鶴のからごゑ打ちかはし」(出典:御伽草子・唐糸草子(室町末))

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