枯山(読み)からやま

精選版 日本国語大辞典 「枯山」の意味・読み・例文・類語

から‐やま【枯山】

  1. 〘 名詞 〙 草木の枯れた山。草木のない山。かれやま
    1. [初出の実例]「復使(また)青山(あをやま)を変枯(カラヤマにな)す」(出典日本書紀(720)神代上(兼方本訓))

かれ‐やま【枯山】

  1. 〘 名詞 〙 草木の枯れた山。からやま。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「かさなれる円き枯山の原とほく空の青きにつらなりてみゆ」(出典:ふゆくさ(1925)〈土屋文明〉枯芝山)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む