架工義歯(読み)かこうぎし(その他表記)bridge

翻訳|bridge

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「架工義歯」の意味・わかりやすい解説

架工義歯
かこうぎし
bridge

橋義歯ともいい,一般にはブリッジと呼ばれている。歯が欠如している部分に対する歯科補綴の一方法。欠如部に適合する人工歯 (橋体) と,それを支える前後の歯 (支台歯) にかける連結部とからできている。つまり橋体の人工歯が前後の支台歯に支えられて橋をかけたような形になるので,ブリッジと呼ばれる。有床義歯 (俗にいう入れ歯) に比べて異物感がないのでなじみやすく,咀しゃく能力もすぐれている。しかし,これを支える前後の歯は負担過重になり,歯周疾患を起しやすい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む