デジタル大辞泉
「枷鎖」の意味・読み・例文・類語
か‐さ【×枷鎖】
1 かせとくさり。昔、罪人をつなぐのに用いた刑具。
「―を抜きて逃げなんとしけるに」〈今昔・二五・一一〉
2 禅宗で、我見など無形の束縛を、1にたとえていう語。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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か‐さ【枷鎖】
- 〘 名詞 〙
- ① かせとくさり。罪人をつなぐ刑具。
- [初出の実例]「有二枷鎖一、曰レ繋」(出典:勝鬘経義疏(611)十大受章)
- ② 禅宗で、「我見」などの無形の束縛のことをいう。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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