柄目木新田(読み)がらめきしんでん

日本歴史地名大系 「柄目木新田」の解説

柄目木新田
がらめきしんでん

[現在地名]新津市柄目木・金沢かなざわ町四丁目・新金沢しんかなざわ町・滝谷たきや町・草水くそうず町一丁目

能代のうだい川右岸に位置し、北は金沢新田。越前朝倉家に仕えた真柄十郎左衛門の次男仁兵衛が慶長期(一五九六―一六一五)に新発田藩主溝口氏に願出て荒地を開墾したところで(「書付」真柄家文書)、寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)に家数二七・人数二四一とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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