柄袋(読み)ツカブクロ

デジタル大辞泉 「柄袋」の意味・読み・例文・類語

つか‐ぶくろ【柄袋】

刀剣の柄を覆う袋。多くつばまでかけ、雨・雪の日や旅行のときなどに用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柄袋」の意味・読み・例文・類語

つか‐ぶくろ【柄袋】

〘名〙
① 刀または脇差などの柄をおおう袋。多くは鍔(つば)まで掛け、雨・雪または旅行などに用いた。〔日葡辞書(1603‐04)〕
足袋。多く、大工仲間で用いる語。
※新ぱん普請方おどけ替詞(1818‐30頃か)「たびを、つか袋」

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