柏の窪手(読み)カシワノクボテ

デジタル大辞泉 「柏の窪手」の意味・読み・例文・類語

かしわ‐の‐くぼて〔かしは‐〕【×柏の×窪手】

古代食物を盛るために、カシワなどの木の葉を細い竹でつなぎ合わせて作ったうつわ。

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精選版 日本国語大辞典 「柏の窪手」の意味・読み・例文・類語

かしわ【柏】 の 窪手(くぼて)

  1. 食物を盛るために、木の葉を細い竹などでつなぎ合わせて作った器物
    1. [初出の実例]「神山のかしはのくぼてさしながらおひなをるみなさかへともがな」(出典:相模集(1061頃か))

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