柏崎刈羽原発巡る問題

共同通信ニュース用語解説 「柏崎刈羽原発巡る問題」の解説

柏崎刈羽原発巡る問題

東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の所員が、同僚のIDカードで中央制御室に不正入室していたことが2021年1月に発覚した。「完了」と発表した安全対策工事の一部未了も判明。さらには、テロなどを防ぐ核物質防護設備が20年3月以降に15カ所で故障、うち10カ所で代替措置が30日以上、不十分な状態だったことが原子力規制委員会検査で分かった。規制委は安全重要度を4段階で最悪レベルの「赤」と評価し、核燃料の移動を禁止する是正措置命令を出す方針を示した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android