柑子野村(読み)こうしのむら

日本歴史地名大系 「柑子野村」の解説

柑子野村
こうしのむら

[現在地名]砥用栗崎くりざき

緑川を挟んで北は福良ふくら村、東は桑津留くわづる村に対し、南は栗崎村きた村、西は古閑こが村と接する小村。集落は緑川の南岸近く、崖状の台地上を中心とする。文明一四年(一四八二)一一月二九日の砥用の内こつし村土貢注文があり、同一五年一一月一五日の阿蘇惟忠書下に「ともちの内こつしのむら」と記される(柚留木文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む