柑類(読み)コウルイ

精選版 日本国語大辞典 「柑類」の意味・読み・例文・類語

かん‐るい【柑類】

  1. 〘 名詞 〙かんきつるい(柑橘類)
    1. [初出の実例]「蓬莱の山と嶋との名におひて柑類も有いせゑびも有」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)一)

こう‐るいカウ‥【柑類】

  1. 〘 名詞 〙 ミカンダイダイなどの柑橘(かんきつ)類。
    1. [初出の実例]「柑類を俗家に不植と云」(出典壒嚢鈔(1445‐46)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む