染染(読み)そめそめ

精選版 日本国語大辞典 「染染」の意味・読み・例文・類語

そめ‐そめ【染染】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「そめぞめ」とも。染めたばかりの意からとも、黒く染める意からともいう。多く「と」を伴って用いる ) 墨跡もあざやかに、心をこめて書くさまを表わす語。転じて、こまごまと心をこめて。しみじみ。
    1. [初出の実例]「後の朝の名残をそめそめと書つづけたる着物」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)六)
    2. 「そめぞめと語り出せば此男も泪(なみだ)に沈み」(出典浮世草子・浮世栄花一代男(1693)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む