…【菊地 利夫】
[近世の印旛沼干拓]
江戸時代には,干拓,治水,水運の利益を得るため,沼の西端平戸村から検見川村まで延長約17kmの掘割を掘り,沼の水を江戸湾に落とそうとする工事が3回行われた。第1回目は,1724年(享保9)に平戸村の染谷源右衛門が幕府に出願したことから始まる。新田開発政策を推進していた幕府はこれを許可し,源右衛門に6000両を貸与して工事を請け負わせて着手したが,請負人,出資人の資金が不足して中断された。…
※「染谷源右衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...