柳瀬遺跡(読み)やなせいせき

日本歴史地名大系 「柳瀬遺跡」の解説

柳瀬遺跡
やなせいせき

[現在地名]浮羽町朝田 柳瀬

隈上くまのうえ川左岸の河岸段丘上に位置する。縄文時代後期と古墳時代後期の集落跡が発見された複合遺跡。平成三年(一九九一)河川改修事業に伴い発掘調査された。段丘端の南北一〇〇メートル・東西一二メートルほどの範囲から、古墳時代後期の竈を付設した竪穴住居跡九軒と横穴式石室を有する古墳二基が、下層からは縄文後期の竪穴住居跡群が発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 石囲炉 屈指

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む