20世紀日本人名事典 「柳生一義」の解説 柳生 一義ヤギュウ カズヨシ 明治・大正期の実業家 台湾銀行頭取。 生年元治1年12月12日(1865年) 没年大正9(1920)年1月20日 出生地尾張国名古屋(愛知県) 学歴〔年〕帝国大学法科大学〔明治24年〕卒 経歴明治24年大蔵省に入り書記官となり、横浜郵便電信局長に転じ、32年の台湾銀行設立に当たり副頭取に選任された。添田寿一頭取を助けて開拓時代の台湾金融界に尽力し、34年〜大正5年頭取を務め、台湾の産業界の発達に大いに貢献する。退職後は東京に在住した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳生一義」の解説 柳生一義 やぎゅう-かずよし 1865*-1920 明治-大正時代の銀行家。元治(げんじ)元年12月12日生まれ。大蔵省書記官から横浜郵便電信局長となり,明治32年の台湾銀行設立にあたり副頭取に選任された。34年から大正5年まで頭取。大正9年1月20日死去。57歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。帝国大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by