柴庵(読み)しばいお

精選版 日本国語大辞典 「柴庵」の意味・読み・例文・類語

しば‐いお‥いほ【柴庵】

  1. 〘 名詞 〙 柴で作ったいおり。柴のいおり。
    1. [初出の実例]「秋風になひく稲葉の絶間よりほのかに見ゆる賤かしは庵〈藤原季経〉」(出典:文治六年女御入内御屏風和歌(1190))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む