柴庵(読み)しばいお

精選版 日本国語大辞典 「柴庵」の意味・読み・例文・類語

しば‐いお‥いほ【柴庵】

  1. 〘 名詞 〙 柴で作ったいおり。柴のいおり。
    1. [初出の実例]「秋風になひく稲葉の絶間よりほのかに見ゆる賤かしは庵〈藤原季経〉」(出典:文治六年女御入内御屏風和歌(1190))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴庵」の解説

柴庵 さいあん

?-? 室町時代画僧
京都相国(しょうこく)寺にすんだ。画風相阿弥(そうあみ)に似ている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android