藤原季経(読み)ふじわらの すえつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原季経」の解説

藤原季経 ふじわらの-すえつね

1131-1221 平安後期-鎌倉時代公卿(くぎょう),歌人
天承元年生まれ。藤原顕輔(あきすけ)の6男。中宮亮(すけ),宮内卿をへて正三位にいたる。兄清輔の没後は六条家の有力歌人として藤原定家に対抗した。「千載和歌集」以下の勅撰集に21首。承久(じょうきゅう)3年閏(うるう)10月4日死去。91歳。法名は蓮経。家集に「季経入道集」。
格言など】風冴ゆる富島(とじま)が磯の群(むら)千鳥立ち居は波の心なりけり(「新古今和歌集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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