栄井(読み)さくい

精選版 日本国語大辞典 「栄井」の意味・読み・例文・類語

さく‐い‥ゐ【栄井】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さく」は永遠に栄えるの意、「い」は井、泉の意で、「さくい」は井、泉の永遠性を表わす ) 良質の井をたたえていう語。また、井の神の名。
    1. [初出の実例]「皇神等の前に白く、生井・栄井(サクヰ)・津長井・阿須波・婆比支と、御名者白て」(出典延喜式(927)祝詞(九条家本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む