栄耀の餠の皮(読み)えようのもちのかわ

精選版 日本国語大辞典 「栄耀の餠の皮」の意味・読み・例文・類語

えよう【栄耀】=の[=は]餠(もち)の皮(かわ)

  1. えよう(栄耀)に餠の皮をむく
    1. [初出の実例]「楽しみにのみ日を暮して滞留しけるが、栄耀(ヱヤウ)には餠(モチ)の皮(カハ)とやら、そろそろ尻があたたまり」(出典滑稽本・和荘兵衛後篇(1779)一)

えいよう【栄耀】 の 餠(もち)の皮(かわ)

  1. えよう(栄耀)に餠の皮をむく
    1. [初出の実例]「なにが不足で、革命を起したのか〈略〉栄燿(エイヨウ)の餠(モチ)の皮とはこのことである」(出典:自由学校(1950)〈獅子文六〉夏の花咲く)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む