栗原寺(読み)りつげんじ

日本歴史地名大系 「栗原寺」の解説

栗原寺
りつげんじ

[現在地名]栗駒町尾松(おまつ) 栗原

熊(くま)川左岸の丘陵、栗原(くりはら)集落の北にある真言宗智山派の寺。白馬山と号し、不動明王を本尊とする。昭和六〇年(一九八五)に現寺号に改める前は医作山上品(じようぼん)寺と称していたが、鎌倉時代よりみえる栗原寺にちなみ改称した。「吾妻鏡」文治六年(一一九〇)三月一〇日条に平泉藤原氏の残党大河兼任が源頼朝軍により従兵を全滅させられ、「独迫進退、歴花山、千福、山本等、越亀山、出于栗原寺」、栗原寺で討殺されたとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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