校田使(読み)こうでんし

精選版 日本国語大辞典 「校田使」の意味・読み・例文・類語

こうでん‐しカウデン‥【校田使】

  1. 〘 名詞 〙 校田のため、派遣される使。奈良時代には巡察使録事がこれにあたっていたが、平安時代天長三年(八二六)以来、しばしば特に五畿内諸国にこの使を派遣した。
    1. [初出の実例]「校田使国史生次田」(出典:東南院文書‐天平神護二年(766)九月・足羽郡司解)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む