校章(読み)コウショウ

精選版 日本国語大辞典 「校章」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょうカウシャウ【校章】

  1. 〘 名詞 〙 学校を象徴する記章。
    1. [初出の実例]「来る四月より開校する上野女学校にては一種の校章を作り」(出典:日本‐明治三八年(1905)二月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の校章の言及

【記章】より

…おなじ傾向は大学をはじめ,教育機関にもおよんだ。とりわけ日本では,明治後期に制服,制帽を採用するようになってから,それぞれの〈校章〉を帽子からボタンにいたるまであしらうことがふつうになった。いわば,記章というものは,近代社会におけるトーテムなのである。…

※「校章」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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