株を奪う(読み)かぶをうばう

精選版 日本国語大辞典 「株を奪う」の意味・読み・例文・類語

かぶ【株】 を=奪(うば)う[=取(と)る]

  1. ある人が得意とする事をほかの者がやる。おかぶを奪う。
    1. [初出の実例]「昔しは講釈師が見て来たやうな虚誕(うそ)を云ふといったもんだが、今では新聞記者が其株を奪ってゐる」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵〉犬物語)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android