核破砕生成物(読み)かくはさいせいせいぶつ

最新 地学事典 「核破砕生成物」の解説

かくはさいせいせいぶつ
核破砕生成物

spallation product

核破砕反応による生成核種。その分布には統計的規則性がある。生成核は標的核より質量数が小さく,標的近傍の軽い核の生成率が高い(核分裂反応と相違)。中間では全同重体の生成率Rと質量数Aの間になる関係があり,照射粒子エネルギーとともにk2が減少する。生成同重体の分布は標的の種類,照射粒子のエネルギーによらず一定で,原子番号が0.47×質量数の所で最高収率があり,そのまわりにガウス分布をするが,重核になると中性子数の少ない方にずれる。全非弾性断面積は幾何学的断面積に近くほぼ一定。

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参照項目:核破砕反応

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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