精選版 日本国語大辞典 「根扱」の意味・読み・例文・類語 ね‐こぎ【根扱】 〘 名詞 〙 樹木や草などを根ごと引き抜くこと。転じて、あますところなく取ること。根こそぎ。〔温故知新書(1484)〕[初出の実例]「松をばねこぎにするぞ」(出典:狂言記・富士松(1660))「夜盗におしいり〈略〉家財をねこぎに仕れば」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例