精選版 日本国語大辞典 「桂焼き玉炊ぐ」の意味・読み・例文・類語 かつら【桂】 焼(や)き玉(たま)炊(かし)ぐ ( 「戦国策‐楚策」の「対曰、楚国之食貴二於玉一、薪貴二於桂一」から ) 日常必要の品さえ桂や玉より高く思われる苦しい生活をいう。また、願いのとげられないことをいう。桂玉(けいぎょく)の艱(かん)。[初出の実例]「桂焼き玉かしがする年ごろを藻塩の煙わびやたつらむ」(出典:志濃夫廼舎歌集(1868)春明草) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例