桃井石榴石(読み)ももいざくろいし

最新 地学事典 「桃井石榴石」の解説

ももいざくろいし
桃井石榴石

momoiite

化学組成鉱物。ざくろ石上族ざくろ石族。立方晶系,空間群Ia3d,格子定数a1.19242nm,単位格子中8分子含む。粒状結晶集合体。ガラス光沢劈開なし。硬度6.5。計算密度4.01ɡ・cm3。緑黄〜エメラルド緑色,条痕白色。光学的等方性,屈折率n1.86。愛媛県鞍瀬鉱山の変成マンガン鉱床中に,方解石・テフロ石などと共出。同様な産状で,京都府法花寺野ほつけじの鉱山,福井県藤井鉱山,岩手県田野畑鉱山からも産出.マンガン鉱床やマンガン鉱物,特に鹿児島県大和鉱山産含V灰バナジンざくろ石の研究に貢献した愛媛大学の教授であった桃井斉(1930〜2002)にちなんで,田中秀和ほかにより命名(IMA2009-026)。参考文献Tanaka et al.(2010) JMPS,Vol.105:92

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参照項目:石榴石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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