デジタル大辞泉
「桃花水」の意味・読み・例文・類語
とうか‐すい〔タウクワ‐〕【桃花水】
桃の花の咲くころ、氷や雪が解けて大量に流れる川の水。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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とうか‐すいタウクヮ‥【桃花水】
- 〘 名詞 〙
- ① 桃の花の咲く三月ごろ、雪・氷が解けてあふれるばかりに流れる川の水。
- [初出の実例]「魏年(ぎねん)の昔の浪 周旦曲水の古き風 絶えぬ流れを留めて 普きはこれ桃花水」(出典:宴曲・宴曲集(1296頃)五・年中行事)
- [その他の文献]〔王維‐桃源行〕
- ② くだものの名。山桃(やまもも)に似て紅色で、甘い。〔柳辺紀略〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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