デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑島道豊」の解説 桑島道豊 くわじま-みちとよ ?-? 江戸時代前期の馬医。陸奥(むつ)仙台藩主伊達政宗につかえる。元和(げんな)3年(1617)宮中での馬技で,つかれはてた馬が死にかけた際,鍼(はり)をうって一時的に回復させ,禁門内を馬の死でけがすことをふせいだという。その功によって朝廷より官名をうけた。通称は治太夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例