桑田六郎(読み)クワタ ロクロウ

20世紀日本人名事典 「桑田六郎」の解説

桑田 六郎
クワタ ロクロウ

昭和期の東洋史学者 大阪大学名誉教授



生年
明治27(1894)年2月4日

没年
昭和62(1987)年10月17日

出身地
鳥取県

学歴〔年〕
東京帝大文科大学東洋史学科〔大正7年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和18年〕

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章〔昭和44年〕

経歴
水戸高校教授、台北帝大助教授、教授を経て、昭和24年から32年まで大阪大文学部教授を務めた。主著に「三仏斉考」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑田六郎」の解説

桑田六郎 くわた-ろくろう

1894-1987 昭和時代の東洋史学者。
明治27年2月4日生まれ。桑田芳蔵の弟。水戸高教授をへて,昭和4年台北帝大教授となり,南方人文科学研究所長を兼務。24-32年阪大教授。専攻東西交渉史,南方史。没後に「南海東西交通史論考」が刊行された。昭和62年10月17日死去。93歳。鳥取県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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