桜台村(読み)さくらだいむら

日本歴史地名大系 「桜台村」の解説

桜台村
さくらだいむら

[現在地名]野田市桜台

花井はない新田の西、野田町の南東方に位置し、日光東往還が通る。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分に村名がみえ、高九二石余、幕府領幕末まで同領であったと思われる。寛政一二年(一八〇〇)には日光道中武蔵越谷宿の加助郷(勤高七三石)となり、人足三一人・馬八匹を差出している(松本家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android