桜戸(読み)さくらど

精選版 日本国語大辞典 「桜戸」の意味・読み・例文・類語

さくら‐ど【桜戸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 桜の板木で作った戸。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「色に出でて言ひなしをりそ桜戸の明けながらなる春の袂を」(出典:定家卿藤川百首(13C前))
  3. 桜の木のあたりにある家。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「桜戸 両方に嫌ふとは、植物と居所とに嫌ふなり。桜のほとりの宿の事なり」(出典:無言抄(1598)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む