桜飯(読み)サクラメシ

デジタル大辞泉 「桜飯」の意味・読み・例文・類語

さくら‐めし【桜飯】

茶飯3
桜の花の塩漬けを混ぜ込んだ飯。桜御飯

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精選版 日本国語大辞典 「桜飯」の意味・読み・例文・類語

さくら‐めし【桜飯】

  1. 〘 名詞 〙 しょうゆと酒とを加えて炊いた味つけ飯。ふつう茶飯という。古くはゆでた蛸(たこ)の足を薄く輪切りにしたものを入れた。〔名飯部類(1802)〕

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「桜飯」の解説

さくらめし【桜飯】

①茶飯②。⇒茶飯
たこあしを刻んで入れた炊き込みご飯

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の桜飯の言及

【茶飯】より

…その後,各地各所に奈良茶を称する店ができたが,やがてしょうゆ,酒などで味つけするようになった。〈おでん茶飯〉という茶飯がこれで,桜飯,きがら茶飯とも呼ぶ。幕末近くの江戸では夜ふけの町を流し歩く茶飯売があった。…

※「桜飯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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