桧山進次郎(読み)ひやましんじろう

知恵蔵mini 「桧山進次郎」の解説

桧山進次郎

プロ野球選手(外野手・内野手、右投げ右打ち)。1969年7月1日、京都府生まれ。177センチ、78キロ。東洋大学に進学し、2年時に首位打者を獲得するなど活躍。91年のドラフト会議阪神タイガースに入団した。93年、フレッシュオールスターゲームMVPを獲得。97年、オールスターゲームに初出場。2001年、球団新記録となる28試合連続安打を達成。02年4月23日、通算100号ホームラン達成。03年4月10日、1000試合出場を果たす。03年、日本シリーズ優秀選手賞を受賞。04年8月25日、通算1000本安打達成。05年8月31日、通算150号ホームラン達成。07年9月5日、1500試合出場を達成した。06年以降、代打としての出場が多くなり、13年には代打通算155安打(セリーグ歴代2位)、100打点(セリーグ歴代3位)を記録、「代打の神様」と称された。13年9月、同シーズン限りの引退表明。22年間阪神タイガースのみでプレーし、その所属年数は歴代1位。同年10月5日、最終試合後に引退セレモニーが行われた。通算成績、1959試合・1263安打・707打点・打率.260。

(2013-10-8)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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