梅崎光生(読み)ウメザキ ミツオ

20世紀日本人名事典 「梅崎光生」の解説

梅崎 光生
ウメザキ ミツオ

昭和期の小説家 元・神奈川工科大学教授。



生年
大正1(1912)年11月25日

没年
平成12(2000)年9月23日

出身地
福岡県福岡市

学歴〔年〕
東京文理科大学哲学科卒

経歴
2度の応召体験をもとに「無人島」などの戦記ものや、戦争体験をもとにした日常生活などをえがく作品を書き続ける。著書に「ルソン島」「ショーペンハウアーの笛」、作品集に「暗い渓流」(昭46)や「春の旋風」(昭49)などがある。梅崎春生実兄で、「ももんが」同人

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む