梅返し(読み)ウメガエシ

デジタル大辞泉 「梅返し」の意味・読み・例文・類語

うめ‐がえし〔‐がへし〕【梅返し】

紅梅色の染め物。元禄(1688~1704)のころ、主として羽織裏地に用いられた。

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精選版 日本国語大辞典 「梅返し」の意味・読み・例文・類語

うめ‐がえし‥がへし【梅返】

  1. 〘 名詞 〙 紅梅色の染め物。元祿一六八八‐一七〇四)頃、おもに羽織の裏地に用いられた。
    1. [初出の実例]「葉を秋の色に染るや梅かへし〈光有〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)

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