梅返し(読み)ウメガエシ

精選版 日本国語大辞典 「梅返し」の意味・読み・例文・類語

うめ‐がえし‥がへし【梅返】

  1. 〘 名詞 〙 紅梅色の染め物。元祿一六八八‐一七〇四)頃、おもに羽織の裏地に用いられた。
    1. [初出の実例]「葉を秋の色に染るや梅かへし〈光有〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む