デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅里亭嗜香」の解説 梅里亭嗜香 ばいりてい-しこう ?-1806* 江戸時代中期-後期の俳人。家は周防(すおう)(山口県)小松の塩田地主。代々富豪で知られたが,俳諧(はいかい)に没頭して家産をかたむける。美濃派の河村再和房らとまじわり,宗匠となる。おおくの俳諧行脚(あんぎゃ)の者がおとずれたという。文化2年11月25日死去。本名は矢田部忠衡。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例