…僧侶が出家するとき,俗世間を捨てて仏弟子になる心を表明するために髪をそり,円頂になること。これを〈棄恩入無為〉といい,得度式の受戒に先立っておこなわれる。これは戒律によって義務付けられたものであるが,大乗仏教では菩薩は俗形のままであり,如来も螺髪(らほつ)をつけており,ひとり地蔵菩薩だけが円頂比丘形である。…
※「棄恩入無為」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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