森健一(読み)もり けんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森健一」の解説

森健一 もり-けんいち

1938- 昭和後期-平成時代の情報工学者。
昭和13年9月28日生まれ。昭和37年東芝にはいり,情報システム研究所長,情報機器事業本部技師長などをへて常務。平成11年東芝テック社長。カナ漢字変換方式をつくり,昭和53年日本語ワープロを開発し第1号機を製作した。平成18年文化功労者。16年より東京理大教授。東京出身。東大卒。著作に「日本語ワープロの誕生」(共著)など。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「森健一」の解説

森健一

東芝でかな漢字変換の実用化をめざし、1978年9月6日、日本初のワードプロセッサーJW-10を開発する。JW-10の当時の価格は630万円。現在の日本語ワードプロセッサー源流を作った。

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