森安達也（読み）モリヤス タツヤ

20世紀日本人名事典

森安 達也
モリヤス タツヤ

昭和・平成期の西洋史学者 東京大学教養学部教授。

生年

昭和16(1941)年11月22日

没年

平成6(1994)年8月15日

出生地

東京

学歴〔年〕

東京外国語大学露語科〔昭和39年〕卒,東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学専攻〔昭和42年〕修士課程修了

経歴

昭和44年東京大学助手、49〜51年ワルシャワ大学東洋学研究所講師、のち東京大学助教授を経て、教授。著書に「キリスト教史」「ビザンツとロシア・東欧」「東方キリスト教の世界」、訳書に「東ヨーロッパの民話」、モンテイユ「ソ連がイスラム化する日」などがある。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

森安達也 もりやす-たつや

1941－1994　昭和後期-平成時代の西洋史学者。
昭和16年11月22日生まれ。ワルシャワ大東洋学研究所講師などをへて,平成2年東大教授となる。専攻はスラブ文献学,キリスト教史。平成6年8月15日死去。52歳。東京出身。東京外大卒。著作に「ビザンツとロシア・東欧」「キリスト教史III―東方キリスト教」「神々の力と非力」など。

出典　講談社