森諦円(読み)モリ タイエン

20世紀日本人名事典 「森諦円」の解説

森 諦円
モリ タイエン

明治〜昭和期の僧侶 大僧正;仁和寺最高顧問・第41世門跡;覚城院(別格本山)第57世住職;種智院大学名誉教授・元学長。



生年
明治34(1901)年5月27日

没年
平成2(1990)年7月30日

出生地
香川県三豊郡高瀬町

学歴〔年〕
真言宗京都大学(現・種智院大学)本科〔大正14年〕卒

主な受賞名〔年〕
仁尾町名誉町民〔昭和54年〕

経歴
米の飯が食べたくて8歳の時、覚城院に入る。戦時中は従軍僧として上海上陸作戦にも参加した。昭和27年真言宗御室派本山仁和寺の教学部長、37年宗務総長、のち執行長を経て、42〜52年管長、仁和寺門跡、華道御室派総裁をつとめ、最高顧問。また種智院大学長もつとめた。能書家としても知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森諦円」の解説

森諦円 もり-たいえん

1901-1990 明治-昭和時代の僧。
明治34年5月27日生まれ。京都仁和寺(にんなじ)宗務総長をへて昭和42年仁和寺門跡(もんぜき),真言宗御室派(おむろは)管長となる。種智院(しゅちいん)大学長,華道御室派総裁もつとめた。平成2年7月30日死去。89歳。香川県出身。真言宗京都大(現種智院大)卒。本名は調四郎。著作に「古都・京都仁和寺」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「森諦円」の解説

森 諦円 (もり たいえん)

生年月日:1901年5月27日
明治時代-昭和時代の真言宗僧侶。大僧正;仁和寺最高顧問;種智院大学教授
1990年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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