椎根津彦神社(読み)しいねつひこじんじや

日本歴史地名大系 「椎根津彦神社」の解説

椎根津彦神社
しいねつひこじんじや

[現在地名]佐賀関町関 神山

早吸日女はやすいひめ神社の南にある。旧県社。祭神椎根津彦は「日本書紀」神武天皇即位前紀によると、天皇が「速吸之門はやすひなと」に至った時に海導者となった国神で、「古事記」神武天皇段には「此は倭国造等の祖」と注記されている。「豊後国志」には珍彦うつひこ祠とあり、下浦したうらに鎮座し船具を祀る神としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む