太田一吉(読み)おおた かずよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田一吉」の解説

太田一吉 おおた-かずよし

?-1617 戦国-織豊時代武将
太田宗清の子。丹羽(にわ)長秀の臣。長秀の死後豊臣秀吉につかえ,慶長2年豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)城主となる。関ケ原戦いでは西軍についたが,黒田孝高(よしたか)の尽力で知行没収にとどまった。元和(げんな)3年死去。別名宗隆通称は小源五。法号は宗善。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android