椚ノ目村(読み)くぬぎのめむら

日本歴史地名大系 「椚ノ目村」の解説

椚ノ目村
くぬぎのめむら

[現在地名]花巻市椚ノ目

狼沢おおかみざわ村の南に位置し、東は西宮野目にしみやのめ村。古くはクノギノメと読んで、久野木目とも記した。南側を川が東流する。慶長一九年(一六一四)の南部利直知行宛行状(岩手県志草稿)に久野木目村とみえ、当村のうちで一九三石余など合せて五〇〇石が葛西庄兵衛に与えられている。正保国絵図に椚木目村とあり、高一七三石余。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付には蔵入高四七石余とあり、七ヵ年平均の免は三ツ八分二厘二毛。元禄十郡郷帳による〆高は田五二四石余・畑二〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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