検地尺

山川 日本史小辞典 改訂新版 「検地尺」の解説

検地尺
けんちじゃく

検地用具の一つで,土地測定に用いる曲尺(かねじゃく)。間竿(けんざお)をさす場合もある。古くは1間=6尺5寸(約196cm)を基準としていたが,太閤検地では6尺3寸(約191cm),江戸幕府では6尺(約181cm)に縮小された。幕府が基準とした間竿は,砂摺(すなずり)分として1間につき1分のゆるみが加えられており,諸藩もこれに準ずることが多かった。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む